全国Bizネットワークについて

お金をかけずに知恵を使って、
ビジネスの流れを変える。
売上アップにフォーカスした、
公的な中小企業支援モデル”ビズモデル”が
日本中で開設されています。

中小企業支援の成功モデルとして、国や全国の自治体から注目を集めているのが「ビズモデル」の中小企業支援施設です。現在、ビズモデル型支援を採用した産業支援施設が全国に広がっています。さらに、これらの施設が「全国Bizネットワーク」の下に連携し、サポート体制を強化しています。

ビズモデル型支援について

「強みを見いだし、お金をかけることなく、『知恵』をつかってビジネスの流れを変える」。これが、ビズモデル型支援の特徴です。

ビズモデル型支援は、地元の中小企業・個人事業主から、丁寧にお話を聞くことで、その事業者さんならではの特徴を見つけ出します。それを引き出すための適切なアドバイスを行い、ときにはそれが実現するまで徹底的に伴走することで、事業の流れを変え、売上アップに貢献する。それがビズモデル型支援です。

何度でもチャレンジできる。新たに取り組んだ商品やサービスに手応えを感じたらまた新たなチャレンジを行える。そうした成功循環が事業者を活気づけ、さらには地域全体に好影響を広げます。

国や全国の自治体から注目を集める、ビズモデル型支援

日本の企業の99.7%が中小企業です。中小企業の活性化なくして国の経済の活性化はありえません。そのなかで、中小企業支援の成功モデルとして、ビズモデル型支援は国や全国の自治体から注目を集めています。

2021年からは、各地のビズモデル型支援施設が「全国Bizネットワーク」の下に連携し、拠点ごとの支援から、ネットワークによる面での支援へとサポート体制が強化されました。たとえばKishi-Biz(大阪府岸和田市)と気仙沼Biz(宮城県気仙沼市)の連携により、岸和田市の高級革靴製造販売店と気仙沼市の衣料品メーカーとの協働が実現、気仙沼産のシャークスキンを使った高級靴の新商品が誕生し、メディアでも大きな話題となりました。

ビズモデルをつくったのが、中小企業支援家の小出宗昭です。2001年から静岡県内の3主要都市4拠点の中小企業支援施設であげた支援実績が注目され、2013年には国会でその支援スキームについて説明を行いました。全国の自治体などからの問い合わせも多く、2008年から12年間自身が運営した富士市産業支援センターf-Bizでは国内外から約330件の視察がありました。またビズモデルに関連する講演を1,000回以上行ってきました。

全国に広がるビズモデル型支援施設

こうした流れを受けて、全国の自治体にビズモデル型支援施設を開設する動きが広がっています。開設にあたっては、ビズモデルの再現ができる人材をセンター長として採用し、各地で成果を挙げています。センター長には、事業者への徹底したヒアリングと、それを形にするアイデアを提示できる、高いビジネススキル、コミュニケーションスキルが求められます。実際に採用され、活躍しているのは、ビジネスの第一線で活躍しているプロフェッショナル人材です。

全国ビズネットワーク拠点

【東北・北海道Bizネットワーク】

【関東・北陸Bizネットワーク】

【中部・近畿Bizネットワーク】

【中国・四国・九州Bizネットワーク】